nazomikan

ロード初裏🙅‍♂️序🙆‍♂️

2024-06-26

あうん

怠惰な話にはなるのだが、言語化せずとも通じ合えるという感覚はとても甘く心地のよいものだと思う

相手になるべく言語化して伝えようとしても、文脈や事情にまみれすぎた問題を、それでもそれを泥臭く忍耐強く本質的な目線でなんとかしようとしてることを、そんな深い話をする予定じゃなかった会話の中で混ぜ込んで話すのはとても難しい

当然すべきではあるし脳に余力のある限りは頑張るよう努めるわけなのだが

誰かの自己中心的に気持ちよくなろうとしてるだけの話の中で、槍玉にされる何かについて、きちんと腰を据えて一つずつ正して向くべき方向を示すのは本当に疲れる行為なのだ

自分もそういうやつだったという過去の反省から同族嫌悪的な感覚も生まれてしまって距離を置きたくなってしまう事もある

そういったわけでコミュニケーションを重ねて文脈を共有できた、いわば同志みたいな存在は、自分に取っては本当に福利厚生のように思う

何にも代え難い

私には幸運にもそういう貴重で大好きな仲間が数人いるのだが、その1人がもうじきここを去ることになった

そんなわけでとても寂しく思ったという、至極個人的な感傷の話を今唐突にしているのである


良い旅を